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先日発売された「1羽でも多くの鳥や飼い主さんが幸せになれること」をコンセプトに書かれた本
鳥のきもち」を読みました。

「人・鳥・社会の幸せのために」を理念に、飼い鳥のレスキュー活動をする団体TSUBASAの代表をしていらっしゃる「松本壮志さん」が書かれた本です。

イラストは、大好きなイラストレーター「須山奈津希さん」。

鳥達のイラストの表情が、とってもツボです。

本文の語り手は、松本さんと15年一緒にいるオオバタンのトキちゃんで、

鳥目線から書かれた本なんです。

トキちゃんは様々な事情から飼い主を転々としてきた子で、
動物のオークション会場で松本さんが運命に導かれるようにレスキューしたオウム。

人との間に適切なコミュニケーションを築いてこれなかったことで、
たくさんの悲しい思いをしてきた子です。

そんなトキちゃんが語る、

これから人と暮らすことになる
仲間達(飼い鳥達)へのメッセージ

「人といい関係を築くには」「人と暮らすコツ」という形式でつづられています。

私は、鳥飼い暦が長くないですが

納得できる内容や、そうだったの!と気付く内容が盛りだくさん。

鳥のきもちが少し分かった気がしました。

本書の最後に、以前松本さんのブログでも書かれていた
「鳥の飼い主への十戒」が掲載されていたので紹介します。

「鳥の飼い主への十戒」は、
何度読んでも目頭が熱くなります。

「鳥の飼い主への十戒」(鳥の視点から)

 TEN COMMANDMENTS OF PARROT OWNERSHIP
  - From a parrot’s point of view –
                    By Jane Hallander
          翻訳:ぷーままさん、DREAMBIRDの奥村さん

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1
私は10年かそれ以上生きるでしょう。
飼い主と別れるのは大変辛いのです。
お家に連れて帰る前にその事を思い出して下さい。

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2
あなたが私に望んでいることを理解する時間をください。

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3
私を信じてください-それが私の幸せにとって重要なのです。

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4
長い間私に対して怒らないでください。
罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。
私にはあなたしかいないのです。

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5
私に時々話しかけてください。あなたの言葉が理解できなくても、
話しかけてくれればあなたの声はわかります。

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6
あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。

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>7
私を叩く前に、私にはくちばしがあって
あなたの手の骨をたやすく噛み砕いてしまうこともできるということを思い出してください。
でも私は噛みません。

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8
私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、
そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。
たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ケージにいる時間が長すぎるのです。

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9
私が年老いても世話をしてください。
あなたも年をとるのですから。

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10
私が最後に旅立つとき、一緒にいてください。
“見ていられない”とか“自分のいないときであってほしい”なんて言わないで。
あなたがそこにいてくれれば、どんなことも平気です。
あなたを愛しているのだから。

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鳥飼暦が長い方でも、鳥目線のこの「鳥のきもち」は
納得や気付きが持てる
とても楽しく、素敵な本だと思います。

「鳥と幸せに暮らせるようになる」この本。
とってもおすすめです!

本を読み終わってからの放鳥は、
いつもより
みんなの声が聞こえる気がしましたよ♪