10月に湯たんぽの上の手の中でコロ助を看取りました。
11歳と10ヶ月。
こんなに長生きしてくれてありがとうとたくさん感謝の気持ちを伝えたいけれど。
長く一緒に暮らして幸せなことばかりのはずなのに今はどうしても悲しい気持ちに覆われてしまいます。
10月24日文鳥の日、12月19日の12歳の誕生日、今年も来年も再来年もずっと一緒にお祝いしたかったです。
言葉にするのが難しく、いい大人なのにコロ助の姿を胸の中でなぞる度にさみしくて…
最近はだいぶ代謝も落ちてきて心配だったので家族のどちらかが家にいて見守るようにしていたので、最期は一緒にいられたのはよかったのかなとも思います。
コロ助はドロンパ、獅子丸との三兄弟。P助とスミレの子供で、卵から一緒に過ごしました。
巣箱から聞こえた小さなシーシーという鳴き声に胸がいっぱいになったことは鮮明におぼえています。
指先くらいの小さな丸裸姿から少しずつ少しずつ育ちました。
三兄弟はとてもわんぱくで、中雛になると各々好きなことをするのでちゃんとしっかりご飯食べてと母のような気持ちになり、喧嘩もきゃるきゃると元気に。
目玉も羽もぴかぴかと輝くような成鳥になりかわいいホイップ姿もみせてくれました。
てんかんがあり発作を起こすと病院では診察ができないことも。
部屋の電気を暗くして優しく話しかけてくれた先生、ありがとうございます。
老鳥になった姿もとても愛しくて…若い時より少し湿度を帯びたような羽をいつまでも撫でていたかったです。
文鳥のみんなを見送りました。コロ助が最後の一羽。
どうしてかずっとずっと元気で健やかでいてねと願ってしまいます。
セキセイのぼんちゃんと仙べえはコロ助がいないのを不思議に思ってか呼び無きの声が大きくなった気がして、賑やかに鳴いてくれるのでふたりの存在にだいぶ助けられる日々です。
コロ助のことをたくさんかわいがってくださった方、本当にありがとうございます。